未経験者必見！外構工事に必要な水勾配と排水計画 | 三重県いなべ市・桑名市で駐車場などのエクステリア・外構工事業者は新和土建

こんにちは！三重県いなべ市に拠点を構え、桑名市などで土木工事・エクステリア・住宅基礎工事などをメインに展開している有限会社新和土建です。
外構工事に求めることは見た目やデザイン性が良いのは当然のこと、生活する上で水はけがよく雨水が溜まらないことです。
良い外構工事を行うには建物の基準となる高さを確認し、排水計画を行わなければなりません。
今回は外構工事に必要な水勾配と排水計画をご紹介します。

排水計画の必要性

雨水の排水は綿密な計画が必要であり、適切に行わなければ水たまりができ、雑草や苔も生えやすくなり芝生も根腐れします。
排水計画は樋から流れる雨水を、排水桝へどのように流すのか計画するものです。
計画は配管のほかに排水桝、グレーチング、土留めなども考慮して、条例に則り提出します。
また、単に樋から配管などの配置を示すだけでなく、水勾配を取り合理的に集水桝に集め排水溝に流すという綿密な計画が必要です。

一般的な水勾配の基準

水勾配とは雨水などが流れるように地面に傾斜をつけることであり、一般的な基準があります。
例えば、駐車場の舗装やテラスなどの構造物では、最低2～3％前後の勾配が必要です。
1mで2から3cm下がる勾配であり奥行き5mの場合、高低差は10cmになります。
建物の周りを囲む犬走りコンクリートは、建物から外に向けて1.5から2％程度の勾配をつけます。
アプローチは庭の中など勾配を確保できない場合は、中心を頂点に左右へ勾配を取ると良いでしょう。

有効な排水計画とは

外構工事における排水計画は設計GLの確認が重要であり、高さや距離などの要素と勾配を考慮しなければなりません。
設計GLは建物を建てる地面の高さであり、現場の状況によって設計GLを高くすることや、側溝の設置を要することがあります。
雨水は住宅の四隅にある雨水枡へ向かって流れるように水勾配を取ります。
また、雨水の排水枡は庭の排水への利用や、立水栓・シンクの設置など、将来を見据え考慮しておくと良いでしょう。

【求人】新和土建では新規スタッフを募集中！

ただいま、弊社では前向きな姿勢で取り組む土木作業員を募集しています。
弊社はベテランスタッフが丁寧に作業を指導しており、活躍の場を見つけやりがいを感じられる会社です。
経験のある方はもちろん、未経験の方も安心して働けます。
弊社のモットーは「しんどいけど、やりがいのある仕事。やるからには稼げ！！」です。
スキルアップしたい！と思われたら、ぜひ弊社求人にご応募ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

Tweet