教えて！コンクリート舗装工事の仕上げ方法3種 | 三重県いなべ市・桑名市で駐車場などのエクステリア・外構工事業者は新和土建

こんにちは！三重県いなべ市の本社を拠点に、桑名市など三重県内と近郊地域の土木工事・外構工事などを行う有限会社新和土建です。
コンクリートは強度の高い素材ということは知られていますが、同じ素材でも異なる雰囲気になるのはご存知でしょうか。
土間コンクリートは材料を流し込んだ後、職人が材料を整えながら工具を用いて美しく仕上げているのです。
今回はコンクリート舗装工事の仕上げ方法3種をご紹介します。

金鏝仕上げ

一般的な仕上げ方法である金鏝仕上げは、鏝（こて）を使ってコンクリートの表面を滑らかに仕上げる方法です。
金鏝仕上げは、モルタルやコンクリートの水分が減り、ある程度固まり始めたときに表面を押さえながらきれいにならします。
1時間から2時間経過後、さらに水分が減って固まってきたら、表面を厚み0.5ミリ程度の金鏝でなでると光に反射するほど輝きます。
雨や雪の日は足元が滑りやすいため注意が必要ですが、掃除が容易で汚れが付きにくい特徴があります。

刷毛引き仕上げ

刷毛引き仕上は、金鏝で表面をならした後、完全に硬化する前に表面を刷毛でなで筋目をたてた仕上げ方法です。
金鏝仕上げとあわせて一番用いられる方法です。
コンクリート面を完全に平らに仕上げるのは技術が必要なため、表面に多少の飾りをつけることで凹凸を目立たなくできます。
刷毛引き仕上げの表面はザラリとしているため滑りにくく、駐車場やアプローチ、屋外通路などによく使われます。

洗い出し仕上げ

洗い出し仕上げは、コンクリートの表面が乾燥してきたら、表面を弱い水とブラシで流し砂利の粒をみせた仕上げ方法です。
表面にざらつきがあるため滑り止め効果があります。
砂利やビー玉、タイル片など種石の種類や、水を流すタイミングによって仕上がりのデザインを変えられます。
この仕上げ方法はタイルや石などを貼るより手間を要し、洗い流す過程で排出する水の環境への配慮から減少している工法です。

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