こんにちは!三重県いなべ市を拠点に、土木工事・外構工事などをメインに手掛ける有限会社新和土建です。
住宅の外構工事は建物とのバランスやデザイン性、使い勝手の良さが求められます。
外構工事の施工において、全てを叶えるにはどのようにすれば良いのでしょうか。
建物の建設工事や外構工事は、事前に基準となる高さを設定しなければなりません。
今回は外構工事の出来栄えに影響するGL設定の重要性をご紹介します。

GLとは

地盤
GLとはグランドレベルまたはグランドラインの意味であり、建物を建てるときの標準地盤面の位置を示す線あるいは高さのことです。
グランドレベルには、現況GL・設計GL・平均GLの種類があります。
現況GLは建築をはじめる前の測量時における地盤面の高さであり、設計GLは建築計画に基づいた基礎工事完了後に設定する高さです。
平均GLは建築物が周囲の地面と接するとき、高低差の平均を割り出して求める水平面のことです。

BMとは

BMとはベンチマークのことであり、敷地や建物の基準となる高さを表すものです。
レベル点とも呼ばれ、BMを基準として設計GLなどを算出するため、建築中に動くことのないものの高さを基準値0(ゼロ)とします。
BMの基準となるものは、周囲の電柱や塀、道路脇の側溝やマンホールの蓋などです。
通常、BMは2ヶ所以上設け、相互にチェックします。
現場ではBMを基準に測量して周囲の高低差を表し、高い場合は+、低い場合は-で表記します。

GL設定の重要性

GLは敷地の状況や建物の配置を熟慮して設定する必要があり、掘削土の処分や外構工事、居住後の生活に影響する重要な設定です。
例えばGL設定が低すぎると日当たりの悪さや、雨水が建物に流れてきたり、敷地内に水たまりができたりすることもあります。
一方で、設定が高すぎると駐車場の勾配が急になり、玄関ポーチの階段数増加や土留めが必要になることもあるのです。
そのため、道路より高く汚水・雨水の勾配が取れる設定が肝心です。

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